伊藤忠商事社長COO石井敬太さんの経歴は?伊藤忠の強さを支える「三方よし」【カンブリア宮殿】

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こんにちは。
管理人のpirikaです。

今回は、3月9日 23:06〜放送の「カンブリア宮殿」の
【就職人気ナンバーワン!商人集団「伊藤忠」強さの秘密】に出演する伊藤忠商事 社長COO 石井敬太さんについて経歴などについて調べてみました。


出典:https://www.sustainablebrands.jp/article/interview/detail/1203348_1533.html

石井敬太さんについて

1960年10月23日 東京都生まれ
早稲田大学高等学院を経て早稲田大学法学部へ
高校時代にラグビー部に所属し、全国大会へ(ラグビーの聖地 花園へ)

1983年に入社後、化学品部門に配属され、主に石油化学製品トレードに従事し、北米、タイと2回の海外駐在を務める。
その後は、化学品部門長、エネルギー・化学品カンパニープレジデントを務める。

それまで伊藤忠商事では、繊維畑が『花形』とされていたので、化学畑から2021年4月に石井敬太さんが社長COOに就任は、驚きの人事だったそうです。
これは、岡藤正広(おかふじ・まさひろ)代表取締役会長 会長執行役員CEOが、石井敬太社長の器の大きさ、リーダーシップを買っての就任だったそうです。

石井敬太さんが入社間もない頃、研修の一環として近江商人のビデオを視聴する機会があったそうです。「商人」としての在り方を描いた内容でしたが、学生時代に培った「信頼関係」の構築力を更に磨けば、ビジネスの世界でも「信用」される人になれる、と感じたそうです。それ以来、商売を行う上で「現場」と「信用」の2つの言葉を大切にしてきたそうです。

「三方よし」ってなに?

近江国(現在の滋賀県)に本宅を置き、天秤棒を担いで、他国へと行商して歩いた近江商人。その商いの精神が、「売り手よし、買い手よし、世間よし」を理念とする「三方よし」にあったことは広く知られています。そうした代表的な近江商人であった初代、伊藤忠兵衛が安政5(1858)年、大阪や紀州で麻布(まふ)の「持ち下り」の商いを始めたのが、総合商社、伊藤忠商事の起こりです。

「売り手も買い手も世間も、みんなが幸せでなければ商売は継続できません。今、世の中もこれまでの株主資本主義からステークホルダー資本主義へと変わりつつある流れのなかで、当社でもそうした潮流と合致する「三方よし」をいま一度、基本理念に据えることとしたのです。」
また、ビジネスの姿勢を「三方よし資本主義」とすることも提唱。
「三方よし資本主義」とは、尊重すべきは株主だけでなく売り手も買い手も世間にとってもいい「三方よし」であるとする資本主義だそうです。

まとめ

石井敬太さんは、2021年4月に伊藤忠商事 社長COOに就任。いままでは、繊維畑の方が社長になっていたところ、化学畑の石井敬太さんが就任したのは、みんなが驚いたそうです。
リーダーシップや器の大きさを岡藤正広(おかふじ・まさひろ)代表取締役会長 会長執行役員CEOから買われての就任だったそうです。
総合商社の中でも「万年4位」だった会社が2021年には、純利益、株価、時価総額の「商社3冠」を達成。
近江商人の「三方よし」の考え方を基本としているので、社員も働きやすいのでしょうね。そのため、就職人気もNO.1になっているのでしょう。

 

 

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