「宇宙一の山師になるのが夢」國武信子さん・智仁さん親子【日本のチカラ】

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こんにちは
管理人の pirika です

2月17日(金)9:30~放送の
「日本のチカラ」で取り上げられた
熊本県の山師 國武信子さんと智仁さん親子について調べてみました。

國武信子さん。現在は、圀武林業の社長をしています。
もともと、國武信子さんは、林業にはまったく無縁だったそうです。
離婚をきっかけに「自給自足の生活を極めたい」と当時中1だった智仁さんとをつれて
熊本市から御船町へ移住して、訪問介護のお仕事をしながら自宅の近くでしいたけなどを栽培していたそうです。

しいたけ栽培などの作業をしながら、「森を大切に手入れをすることで水がきれいになり、その水が田畑や海に流れ、農業や漁業が豊かになるのではないか?」と思ったそうです。

そして、國武信子さんは、51歳で仕事をやめて、阿蘇市の林業家に弟子入りして、伐採の技術を学び、数年後には一人で仕事を引き受けるようになったそうです。

息子さんの智仁さんは、そんなお母さんを身近でみていたけど、学校を卒業後、飲食の仕事をしていたそうです。手伝いをしていたそうですが、どんどん興味をもっていき、飲食店を辞めて、林業の仕事に就いたそうです。

今は、二人で「國武林業」を起業しています。


出典:https://www.nishinippon.co.jp/image/145628/

 

森を手入れしたり、木を伐りだしたりする仕事をする人を「山師」と呼びますが、國武信子さんと智仁さんは、日本一ではなく「宇宙一の山師になることが夢」だそうです。壮大ですね。

今は、森の手入れや木を伐りだすほかにも設計会社とタッグを組んで地元材を使った家造りに取り組むほか、最近では廃材で作るアクセサリーやおもちゃを売り出したりしているそうです。
3人の従業員もみんあ20代だとか。
今、林業離れがしている中、二人の活動に刺激を受けて林業を選んだそうです。

日本は、世界でも有数な林業大国ですが、
戦後植林された木が、今ちょうど成長し木材として使える時期なのに、
林業をする人がいなくて、森がどんどんあれているのが現状です。
森が荒れると、農業、漁業にも影響がでてきます。

國武信子さんや智仁さん親子のような人たちが、たくさん林業に就いて、日本の山を活性化して市ほしいですね。

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