「メトロール」は何を作っている会社?定年退職がない?最強の人材活用術とは?【カンブリア宮殿】

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こんにちは。
管理人のpirikaです。

最近「異次元の子育て支援」の予算捻出のために、
社会保障が値上がりするとかの
ニュースが流れていますよね。
定年退職しても次の仕事を見つけないと
生活できなくなってきているようです。

カンブリア宮殿で取り上げられた
メトロール」という会社は、
大企業を定年退職した人がたくさん働いていたり、
パートも働きやすい職場として
紹介されるようです。

株式会社メトロール」という会社を
調べてみました。


出典:https://www.metrol.co.jp/

「メトロール」ってどんな会社?

会社名 株式会社メトロール
所在地:東京都立川市高松町1-100
立飛リアルエステート 25号棟 5階
従業員数:118名(2023.5.1現在)
資本金 4,000万円
事業内容
工場の自動化に貢献する
「高精度工業用センサ」の開発・製造・販売

現在の社長 松橋卓司さんは、2代目だそうです。
「高精度工業用センサ」というのは、
工作機械などの製造装置やロボットが
正確な動作をするための工業用スイッチで、
工作機械の工具の先端の位置を精密に決めること
だそうで設計図通りの加工が可能
となるものらしいです。

工業センサは、磁力や光の変化で測定する
非接触の電気式が主流だそうですが、
電気式では精度が悪くなり、
ミクロンレベルで測定ができず、
結果的に加工不良が
発生する原因の1つだったそうです。

そこで、創業者である松橋章が世界で初めて
接触型の機械式精密位置決めスイッチを開発、
大ヒット製品となったそうです。

「メトロール」には定年退職がない?

メトロールは、
基本的に60歳定年制度があるようです。

でも、シニア採用(55歳以上)があるようです。
契約社員・嘱託(常勤)で
1年ごとの契約更新だそうです。

早期退職したエンジニアなどが
多く応募しているようですね。
出身会社は、キャノン株式会社、ソニー株式会社、
株式会社東芝、日本モレックス合同会社、
ルネサスエレクトロニクス株式会社など、
早々たる会社名が並んでいました。

メトロールでは、80歳のエンジニアが開発した
機械式のエアマイクロセンサは
東京都ベンチャー技術大賞優秀賞を受賞し、
その後20代の若手社員が電子式にリニューアルし、
精度と操作性を格段に向上させたそうです。
年齢関係なく連携ですね。

出典:https://www.metrol.co.jp/blog/2014/08/19/4012/

 

「メトロール」の人材活用術とは?

メトロール人材活用術を見てみると、
社員では、入社1年目からでも責任のある仕事を
任されるらしいです。

新卒採用でも
「自分の頭で考え、判断し、行動する自立した人」が
条件らしく、
採用された社員は、初年度から
製品開発や販売エリアを全て
任されたりするそうです。

指示待ちの社員は、いないってことですね。
高学歴よりも動ける人材ですね。

また、海外担当になると会社のカードを渡されて、
自分の判断でいろいろ行動していいそうです。

注文が1個でもおもしろい案件があると現場にいく。
そこから広がる可能性をみているそうです。

自分がやりたいことを自由にできる反面、
責任もあるってことで、やりがいがありそうですね。

また、メトロールの従業員の半数がパートらしいですが、
パートが働生きやすい環境や人材活用術があるようです。

たとえば、技術がない新人でも
すばやく仕事ができる機械の開発や
「気づき箱」を作ってだれでも提案ができる。
また、提案をすばやく考えるシステムや
技術があがると時給があがったりするそうです。
他にも
子育てと仕事の両立支援しているとのことで
近隣の提携保育園へ優先入園が可能だそうです。

「株式会社メタロール」は、
今後も海外での工場は作らないで
国内生産のみでいくそうです。

テレビ東京
『ワールドビジネスサテライト〜カイシャの鑑(かがみ)〜』
でも取り上げられていました。

まとめ

株式会社メトロールは、
一般の人にあまりしられない世界で
世界シェア高位の製品を
いくつも持っているんですね。

中企業といわれる従業員300人以下。
その上、パートが半数以上で女性が多い職場のようです。

でも、世界シェアを誇る製品を作るのは、
そのパートさんたちだそうです。

町工場っていいう感じなんでしょうか。
正社員もパートもやりがいのある会社のようですね。

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