鎌田敏行(サガミホールディングス会長)の経歴は?学生時代に出会った弓道とイスラエルとは?【カンブリア宮殿】

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こんにちは。
管理人のピリカです。
今回、カンブリア宮殿で取り上げられる
サガミホールディングス会長の鎌田敏行氏について調べてみました。
調べているうちになにやらイスラエルとの関係があるようなので、
そのあたりも調べてみました。

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鎌田敏行氏の経歴は?


出典:https://news.nissyoku.co.jp/news/kinbara20110114122328521

鎌田敏行(かまだ としゆき)氏
1949年3月生まれ。
出身地は、埼玉県さいたま市。
埼玉大学教育学部付属中学を卒業
慶應義塾志木高等学校卒業

1974年 慶應義塾大学経済学部卒。
2004年英国ブラッドフォード大学院MBA。

【伊藤忠商事時代】
1974年 卒業とともに伊藤忠商事入社。
1989年食料開発室外食産業チーム長、
1994年4月に日本の商社で初となるイスラエルの現地事務所が開設され、伊藤忠商事初代テルアビブ事務所長となる。
7年半駐在し、イスラエル国との商いを大きく進めました。
2004年生鮮・食材部門長代行、
2005年総本社先端技術戦略室長。
2007年3月サガミに出向します。

【サガミホールディングス時代】
サガミは、長期的な経営不振に悩まされていて、出資関係にあった伊藤忠商事から経営再建に向けて鎌田敏行氏は、出向になったそうです。

鎌田敏行氏は、伊藤忠商事時代に外食産業チーム長として国内外の大手企業と4つの合弁企業を立ち上げた、いわば外食のプロフェッショナルといえる人。期待されてサガミへ出向となったようですね。

2011年1月に社長に就任。
組織改革・制度改革・意識改革を社員とともに進めV字回復につなげます。
2017年4月 会長に就任しました。

学生時代に弓道

鎌田敏行氏は、埼玉県志木市にある慶應義塾志木高等学校で弓道に出会います。
高校時代、最後は、弓道部の主将を務めていたそうです。
進学した慶應義塾大学でも弓道部に所属していたそうです。
大学2年のときにドイツ人哲学者のオイゲン・ヘルゲル「弓と禅」という本に出会い、衝撃を受けたそうです。この本の中で、「極めることの重要性」ということに強く感じるものがあったそうです。この本がバイブルとなり、常にトコトン精神で、会社経営をしているそうです。
ちなみにこの本は、appleの創業者故スティーブ・ジョブスも愛読していたそうです。

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大学時代にイスラエルへ

鎌田敏行氏は、慶応義塾大学在学中、休学をして、海外研修制度を利用して、ドイツで2年間、イスラエルで1年間研修をしたそうです。(大学は、7年間在籍したそうです)
イスラエルでは、イスラエルの農業共同体=「キブツ」での生活を経験したそうです。

「キブツ」とは、平等と共同体の原則に基づく独自の社会的経済的枠組みだそうです。20世紀初頭のイスラエルの開拓社会の中で生まれ、恒久的な農村の生活様式へと発展。最初は主に農業を行っていましたが後には工業やサービス業にも拡大され、イスラエル建国にも多大な貢献をした共同体だそうです。

そういう経緯もあって、1994年4月に日本の商社で初となるイスラエルの現地事務所が開設されたとき、伊藤忠商事初代テルアビブ事務所長となり、7年半駐在し、イスラエル国との商いを大きく進めたそうです。そして、2023年には在名古屋イスラエル国名誉領事に就任されました。

名誉(総)領事ってどんな仕事をするの?、

我が国の在外公館が設置されていない地域において、我が国及び我が国国民の利益の保護、外国との文化交流の促進等を図ることを目的として任命されるんだよ。

まとめ

サガミホールディングス会長 鎌田敏行氏は、伊藤忠商事とサガミホールディングスで活躍している方なんですね。大学時代に出会った「弓と禅」という愛読書が今も経営の元となっているというのも素晴らしいですね。しかもappleの創業者故スティーブ・ジョブスも同じ本を愛読していたとか。また、イスラエルとの関係も大切にしているとか。学生時代に出会ったものが、今も仕事に関わっているなんでスゴイですね。

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