山下智樹 社長のいる創業128年のアズマ工業株式会社とは何の会社?【カンブリア宮殿】

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こんにちは
管理人のピリカです。
お掃除道具を販売して128年の歴史をもつアズマ工業株式会社とはどのような会社なのでしょうか?
時代に合わせて変化した会社の様子を調べてみました。

アズマ工業株式会社の商品は何?

アズマ工業株式会社のヒット商品は、「玄関タイルブラシ」
特徴は、「水に濡らしてこするだけ!」だそうです。
ダブル繊維がタイルの表面やコンクリート外壁などの表面の凹凸に入り込んで汚れをかき出す。
デッキブラシに比べて少ない水で掃除ができ、水ハネが気になる場所でも使えるというのが売りの商品のようですね。


出典:https://azuma-kaitekihyakka.com/view/item/000000001466

この「玄関タイルブラシ」に代表されるようにお掃除道具中心としているようですね。
また、お掃除道具の開発を活かして2004年よりハウスクリーニング事業をスタートしています。

他には、単に清掃作業者ではない、プロ意識をもって共に活躍していただくための研修の場をとして「アズマおそうじ塾」を作り、事業展開しています。

なぜ「アズマおそうじ塾」を展開するようになったか?

「アズマおそうじ塾」では、
『ホームクリーニングのプロとは、単に清掃作業を行うだけの人ではなく、お客様の住まいを訪問した際の挨拶に始まり、清掃の段取り、道具の揃え方、作業の手順、確認、かたづけ、今後のケア、そして、そのお客様の住まいを後にする姿まで、見ていて気持ち良さを感じられる姿、立ち振る舞いがそこにはあり、その一部始終には、感動と感謝を生み出す要素が数多くなければ、プロではないと「おそうじ塾」は考えます。』
と伝えています。
感動と感謝を生み出すホームクリーニングを教えてくれるようです。

アズマ工業株式会社では2004年にホームクリーニングに参入していますが、これは、ちょうど高齢化社会や共働き世代が増えていましたので、これから間違いなくニーズが上がると思い、進出したそうです。

この市場は、年々、需要は高まっていると感じています。昔ほど他人を家に入れることに抵抗を感じなくなっています。それに日本人は根本的にキレイ好きです。ただ、時間的な問題があったりして、お掃除したくてもできない・・・、だからハウスクリーニングの需要が上がっているのだと思います。 しかし、それだけ需要が高まっているにもかかわらず、ハウスクリーニング業界に従事する方は二極化しています。言い方は悪いのですが、「お掃除ぐらい」の気持ちで参入している業者が多いと思います。しかしそんなに甘いものではありませんので、1年以内に業界から去る方が後を絶ちません。
代表取締役 山下智樹のインタビューより
出典:https://www.azuma-cleaningschool.com/interview/

出典:https://www.azuma-kogyo.co.jp/company/outline-2/

 

アズマ工業株式会社の歴史は?

1896年 山下半次郎が浜松市に「山下商店」を創業
1941年 竹繊維代用庭ほうき製造「浜松代用パーム有限会社」設立
1954年 座敷ほうきの製法で、実用新案を取得
「有限会社山林商会」を設立
1966年 「アズマ工業株式会社」を設立
2004年 ホームクリーニング市場へ参入
2012年 ホームクリーニングサービスを全国展開へ
2015年 ホームクリーニングのプロを育成する「アズマおそうじ塾」を開設
従業員 159名(2024年1月現在)

まとめ

今回、アズマ工業株式会社や社長の山下智樹氏のことを調べましたが、なかなか情報をみつけることができませんでした。
アズマ工業株式会社は、2000年代に100円ショップの台頭し業績が悪化したそうですが、「玄関タイルブラシ」の発売やホームクリーニングに参入することでV字回復をされたようです。
商品開発だけにとどまらずその開発過程で培ったものをハウスクリーニングに生かし、また、それに携わる人を丁寧に育てる「アズマおそうじ塾」という一貫している会社のようですね。

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