こんにちは。
管理人のピリカです。
現代の生活になくてはならないものが通販ですよね。
その通販で代表的なものがAmazonですよね。
今回は、そのアマゾンジャパンの社長のジャスパー チャン氏について調べてみました。
出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231212/k10014285141000.html
ジャスパー チャン氏の経歴は？
ジャスパー チャン氏は、1964年、香港生まれです。
ジャスパー チャン氏は、1986年に香港大学工業工学部を卒業。エンジニアリングを学んでいて、それを活かせる仕事をとしてキャセイパシフィック航空に入社したそうです。当時キャセイパシフィック航空は、香港を代表する企業だったそうです。
キャセイパシフィック航空では航空会社が所有する航空機を見ながら、さまざまな計画をする仕事をするエアラインプランニングオフィサーという職に就いていました。
1987年、香港の政情変化に不安を感じてカナダへ渡航後、ヨーク大学のビジネススクールに入学。入学の半年後、学内に掲示された学生向け求人広告に応募し、P&G（プロクター・アンド・ギャンブル・インク）にファイナンス・アナリストとして入社します。
そして、カナダ国籍を取得します。
その後、勤労学生生活を続け、90年にはMBAも取得し、同社カナダ部門のファイナンス・マネージャー等も歴任しています。
1995年、同社の北東アジア地域ヘルス・ビューティー・アンド・フード・アンド・ビバレッジ(日本洗剤)部門の、ファイナンス・マネージャーに就任し、香港返還のあった1997年に北東アジア地域担当となり、日本に来たそうです。
2000年12月、インターネット事業に興味を持った事を期に、知人の伝手でアマゾンジャパンへ、ファイナンス・ディレクターとして入社しました。（アマゾンジャパンは、2000年11月にサイトをオープンしました。）
2001年4月には社長就任。
2011年から2021年7月までは、ジェフ・ハヤシダと2人で社長を務める体制をとりました。
現在は、また一人体制で社長を務めています。
外資系の会社で社長が20年以上も続けて務めるは、とても珍しいそうです。
ジャスパー チャン氏の家族やプライベートは？
ジャスパー チャン氏の父親は中国生まれで、若いときに香港に移住したそうです。
母親は香港生まれ、看護師。父親は看板広告を扱う従業員10人ほどの会社を経営していたそうです。
両親をみて、自分も起業家のようなプロフェッショナルなことをやりたいと思いながら育ったそうです。
両親と姉妹の5人家族でした。
ジャスパー チャン氏の妻は日本人でお子さんが1人いるようです。
ジャスパー チャン氏の趣味は映画鑑賞、読書、体を鍛える事だそうです。
ジャスパー チャン氏のビジネスへの向き合い方は？
ジャスパー チャン氏は、常に『Day One』という考え方でビジネスに向き合っているそうです。
『Day One』という考え方は、「毎日がはじまりの日」（＝ビジネスを始めた初日）の精神で、仕事を進めるということだという。（日本語でいう「初心忘るべからず」って意味と同じ感じでしょうか？）
これに対して「Day Two（デイ・トゥー）」の状態とは、社員の活動が組織のルールやプロセスに縛られ、本来の目的を忘れて衰退に陥った大企業病のような状態だそうです。
ジャスパー チャン氏は、いかに「Day Two」にならないようにするかを意識しながらビジネスを考えているそうです。
まとめ
香港生まれのジャスパー チャン氏は、香港返還とともに香港から離れ、日本にきてからアマゾンジャパンにめぐりあったそうです。
アマゾンジャパンは、当初、書籍のみの販売だったのが、いまでは、日常に使うものから特別なものまで、なんでもそろうようになりましたね。
その基本的な精神は、『Day One』。
20年以上も社長でいながら「初心を忘れないように」心がけて仕事をしているんですね。
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