「kikippa」はシオノギ(塩野義製薬)が作った家電!何?【ガイアの夜明け】

スポンサーリンク

こんにちは。
管理人のピリカです。

ガイアの夜明けで「認知症」がテーマの予告の中で、「シオノギの家電」が紹介されていました。シオノギは、お薬を作る会社だったのに、家電?不思議に思ったので、今回、この「シオノギ」の家電「kikippa」について調べてみました。

スポンサーリンク

「kikippa」ってどんな家電?

ガンマ波サウンドケア「kikippa」とは、塩野義製薬、シオノギヘルスケア、ピクシーダストテクノロジーズ(PxDT社)の協業により生まれたもので「ガンマ波サウンド」で五感にアプローチするというもの。

日本の高齢者における認知症有病率は15%もあると推計され、今後はさらに増加するとも言われているそうです。その認知機能障害の特徴のひとつに、脳内で認知機能を発揮するために必要な「40Hzの脳波」の活動が低下するという報告があります。
「40Hzの脳波」は「40Hzの変調音」を聴くことによって増大するという研究も存在します。音を聴くことで認知機能に良い作用を期待できないだろうか、未知の可能性を探求するプロジェクトがスタートしました。
出典:https://gammawavesound.com/

「kikippa」はテレビ等に簡単に接続することでその音声を40Hzに変調し、「ガンマ波サウンド」に加工するという特殊なスピーカー。


出典:https://www.shionogi-hc.co.jp/content/dam/shc/jp/news/2023/07/20230724.pdf

見た目は、普通のスピーカーにみえますが、TVの音などをこの機器を通して聞くと五感にアプローチするというものです。最初は、へんな感じに聞こえますが、毎日使っていると違和感なく聞こえるそうです。そして、脳など五感にアプローチするらしいです。
聞いてるだけで認知症予防できるそうです。

昔あった睡眠勉強法みたいな表現ですね。

これは、音が聞こえにくいのを解消するというスピーカーではなくて、
早いうちから、この音を聞いて生活していると認知症になりにくくなるのでは?というものだそうです。

スポンサーリンク

「kikippa」のガンマ波ってなに?

40Hz周期とヒトが記憶や推論などの問題解決型の思考をしている時に現れる脳波「ガンマ波」が同じ帯域なんだそうです。そして、認知機能障害時には脳内のガンマ波が低下していることが特徴のひとつとして報告されているのだそうです。

実際に40Hz周期の変調音を使うことによって、マウスの認知機能が改善した研究結果や、ヒトの臨床試験においても認知機能悪化の抑制や脳萎縮の抑制を示唆する研究結果が得られており、「40Hz周期の変調音と認知機能の関係」は今、世界的に注目を集めている研究テーマだそうです。

通常の40Hzパルス音は音声情報などを含めることのできない単調な音のため、これまで毎日長時間聴くことが難しいとされてきたそうですが、塩野義製薬とシオノギヘルスケアとPxDT社は独自のアルゴリズムでテレビやラジオなどの音をリアルタイムに40Hz周期の音に変調する「ガンマ波変調技術(特許出願済み)」を開発。「kikippa」として製品化したそうです。

「kikippa」を使って「ガンマ波サウンド」を“ながら聴き”することで認知機能にアプローチすることができるそうなんです。

「ガンマ波サウンド」って、どんな音?

では、「ガンマ波サウンド」って、どんな音なのでしょう?
これは、シオノギヘルスケアの「kikippa」のサイトで体験してみてください。

まとめ

「ガンマ波サウンド」が認知症予防になるってことを初めてききました。そもそも「ガンマ波サウンド」って、なに?ってところからでした。
実際に聞いてみて、こんな聞き取りにくい音でずっとTVを見ていたら、イライラしそうですが、将来は、認知症になりにくいのでしょうかね?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
道具など
pirika-nonnoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました